ジャイアント編
公開日:
:
最終更新日:2015/11/09
ロードバイクブランド
ジャイアント:ロードバイク2016モデル10万円台完成車
ジャイアントについて
“ジャイアントは台湾の自転車メーカーで、創立は1972年と長い歴史を持っているメーカーです。
このメーカーの特徴と言えば、とにかく
コストパフォーマンスに優れていることです。レースにも使用できるグレードのコンポーネントやホイールを備えた完成車が10万円台半ばという価格で販売されることもあるほどで、全てを一から揃えることになる初心者にとってはありがたい存在です。また、価格は安くともロードバイクとしての性能は一級品です。その理由は製造工場にあります。
実は、自転車メーカーはロードバイクの設計をするだけで、実際の製造は他社の工場に委託することがほとんどなのですが、そういった他社の製造の多くを請け負っているのがジャイアントの工場なのです。そのためアルミやカーボンを問わずフレームの製造技術は非常に高いものを持っており、例えば現在では多くのモデルに採用されるようになったスローピングフレームはジャイアントが開発した技術です。こういった背景があるためジャイアントは設計と製造を自社で行うことができ、フレーム製造に関する技術力を自社製品に投入できるので安い価格と高い性能を両立させられるのです。
2016モデル
2016モデルは全体的に円高の影響によって値上げすることが多いものの、ジャイアントのモデルは低価格を貫いています。初心者向けのエントリーモデルの中で最も高いグレードでも15万円を切る価格を維持しており、コンポーネントは20万円台のロードバイクに搭載されることもあるグレードが装備されています。フレームは自社の技術力を最大限に活かしたハイドロフォーミング成型によって作られ、軽さと剛性が備わっています。また、アルミフレームでありながらシートポストには振動吸収性を重視したカーボンシートポストが採用されており、走行中にホイールから伝わる衝撃を和らげてくれます。
また、女性専用設計のモデルも10万円台で手に入れることが出来ます。通常のロードバイクに比べてサドルからハンドルまでの距離が近くなっており、身長が低い女性でも余裕を持って乗ることが出来る設計になっています。また、ロードバイクでブレーキを掛ける際にはハンドルのブラケット部分にあるブレーキレバーを強く握る必要があるためとっさのブレーキングが難しいのですが、女性専用設計のモデルではハンドルのフラット部分にサブブレーキレバーを装備し、どんなときでもブレーキを掛けられるようになっているのです。”
ずばりこの1台
TCR SLR 2
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