スコット編
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ロードバイクブランド
スコット:ロードバイク2016モデル10万円台完成車
スコットについて
スコットはスイスの自転車メーカーです。もともとはスキー用品の開発を行っていましたが、1980年代半ばにロードバイクに進出し、それ以降は自転車業界で存在感を放つメーカーになっています。自転車への参入は比較的遅いものの、何度もプロロードレースで優勝を飾っているロードバイクを生み出してます。
スコットの特徴は、とにかくフレームにこだわっていることです。重量や剛性を研究し、実際のライディングでバランスに優れていることを目指した開発を行っているのです。そして、カーボン素材の使用についても優位性を持っています。
2016モデル
スコットの2016モデルの場合、10万円台の予算ではカーボン素材のバイクは選ぶことが出来ませんが、こだわりを持って作られたアルミフレームに走行性能を重視したコンポーネントとホイールを装備したロードバイクが揃っています。アルミモデルの最上位グレードは、フレームそのものの軽量感とレースにも使用できる軽いコンポーネントが搭載されていることで、カーボンに劣らない軽さを実現しています。初心者にとっては、取り回しがしやすいという点でおすすめできるポイントです。また、長距離の移動を電車などの公共交通機関で行い、旅行先で自転車に乗るという輪行をする場合は車体の軽さは重要になります。電車に乗る際にはロードバイクの前輪と後輪を外して輪行袋に収める必要がありますが、このときに車体をひっくり返して分解作業を行うことが一般的です。車体が軽ければこの分解作業が簡単に行えるのです。さらに輪行袋を担いで改札を通りホームに向かう間も楽になります。初心者の場合、ロードバイクを購入してからどう使うのかが定まっていないことが多く、輪行することも視野に入れて軽いモデルを選んでおくことは良い考えだと言えるのです。
日本限定モデル
また、スコットの2016モデルは日本限定モデルがラインナップされています。通常モデルとの違いは主にカラーリングですが、通常モデルが黒をベースにした車体カラーであるのに対し、日本限定モデルの車体カラーは白を基調としています。ロードバイクのルックスは愛着に大きく関わるため、白が好みであればこの機会を逃さないようにしましょう。
ロードバイクの車体に付属するホイールはコストダウンのため無名メーカーのものになることが多いですが、スコットの2016モデルは低価格モデルでも有名ブランドのホイールを採用しています。中位グレードでも上位グレードと同じホイールなので、お得感があります。
ずばりこの1台!
SPEEDSTER 10
10万円台でアルテグラが組み込まれているのは他にあまりありません。完成車重量9.42kgもさすがにスコットです。
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