フェルト編
公開日:
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最終更新日:2015/11/17
ロードバイクブランド
フェルト::ロードバイク2016モデル10万円台完成車
フェルトについて
フェルトは、ドイツに本拠地を置く自転車メーカーです。ロードバイクの世界では有名な存在で、ドイツらしい質実剛健なフレームを作り上げていることで定評があります。また、コストパフォーマンスが非常に高いという点でも知られているメーカーなのです。
このメーカーの創業者はオートバイのフレームを製作していた人物で、その経緯もありアルミフレームに非常に造詣が深いのです。「アルミの魔術師」という異名を取るほどで、フェルトのアルミモデルはすべてこの創業者が関わっています。10万円台という予算でロードバイクの気に入ったモデルを探すのは簡単ではありませんが、このメーカーのアルミモデルであれば性能は折り紙付きです。
フェルトの2016モデル
2016モデルもその質実剛健ぶりと高いコストパフォーマンスは健在です。最安値のモデルでは10万円を切る価格で販売されています。レース仕様ではなくロングライドに向いたモデルで、設計段階からライダーの腕や背中、首が楽な乗車姿勢になるように考えられているのです。アルミのパイプ形状を工夫することであれた路面でもしなやかに走ることができ、長時間のライドでも疲労の蓄積が抑えられます。さすがにコンポーネントやホイールはグレードが低くなりますが、カセットスプロケットは歯数が多いものを採用し、クランクもコンパクトクランクにして初心者でも乗りやすい軽いギアに設定できるように構成されています。また、ハンドルのフラット部分に補助ブレーキを搭載していることも初心者に勧められるポイントです。低価格ながらペダルも付属するため、購入してすぐに乗り始めることが出来ます。
ディスクブレーキを使用したモデルも
近年では、ロードバイクのブレーキにディスクブレーキが採用されることが増えてきています。ディスクブレーキのメリットは、従来のブレーキと比べて制動力が高いことや天候によってブレーキの効きが変わらないことなどが挙げられますが、ディスクブレーキに対応したフレームやホイールが必要になるため高価になってしまうのです。しかし、フェルトの2016モデルでは10万円台でディスクブレーキが搭載されたモデルがラインナップされています。ディスクブレーキだけで高価になるにも関わらず、コンポーネントはレースにも出場できるハイグレードのものが採用されているなど性能に妥協はありません。ブレーキはロードバイクに乗る際に安全を確保するための最も重要なパーツであるため、このモデルは非常にお買い得だと言えます。
ズバリこの1台
Z75 Disc
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