トレック編
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ロードバイクブランド
トレック:ロードバイク2016モデル10万円台完成車
トレックについて
トレックは1976年に創業したアメリカの自転車メーカーです。マウンテンバイクやクロスバイクの開発も行っていますが、主力製品はロードバイクです。
トレックのロードバイクにはモデルによって明確な特徴があり、大きく分けて軽さをコンセプトにしたモデル、乗車時の快適性を重視したモデル、レースでの使用にも耐える高速モデル、そして女性向けモデルがラインナップされています。10万円台という価格帯ではレース向けモデルには手が届きませんが、他のモデルは視野に入れることが出来ます。
軽さをコンセプトにしたモデル
軽さをコンセプトにしたモデルは、フレームそのものの設計から軽量であることを最重要視し、とにかく車体を軽くすることを目指しています。走行性能は維持したままその他の部分を軽量化させるという洗練された設計で、特に坂が大いに地域で乗ればその軽さを実感できます。2016モデルではモデルチェンジしたばかりの新型コンポーネントを搭載し、コストパフォーマンスにも優れています。
乗車時の快適性を重視したモデル
乗車時の快適性を重視したモデルは、石畳区間を走行することもあるプロサイクルロードレーサーの要望によって生まれたカーボンモデルの技術を継承したアルミフレームを採用しています。フレームのシートチューブとトップチューブを独立させて組み合わせることで走行時の振動を吸収し、乗り手に快適性をもたらしてくれるテクノロジーが搭載されています。また、ホイールベースやヘッドチューブを長くしたり、フロントフォークの形状を湾曲させることでホイールから伝わる衝撃を吸収するなど、ロードバイクに乗り慣れていない初心者に特にお勧めできるモデルになっています。
女性向けモデルはトレック
女性向けモデルはトレックが特に力を入れているモデルです。一般的にはフレームサイズを小さくすることで低身長の女性も乗れるように対応することが多いなか、トレックは女性と男性の骨格の違いに注目し、フレームデザインからサドル、ハンドルに至るまで女性のための設計を行っているのです。例えば、ハンドルは肩幅が狭い女性に合わせたサイズになっており、幅だけでなく女性の手の大きさに合わせて握りやすいように小さな弧を描く形状になっています。コンポーネントは他の車種と変わらないため、変速性能などはそのままに女性でも存分にロードバイクを楽しめます。
トレックの2016モデルは、10万円台という価格帯でも初心者や女性などあらゆる層に対応できるモデルが揃っているのです。
ずばりこの1台
Emonda ALR 5
10万円台で唯一105でアッセンブルされている1台。フレームはカーボンではなくアルミであるが、廉価版のカーボンフレームよりも11Sのコンポを優先させるとこの1台にたどり着きます。
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