ラレー編
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ロードバイクブランド
ラレー
ラレーについて
ラレーのブランドイメージは、イギリスの伝統的なイメージを踏襲していますので、最近カーボンフレームをフラッグシップとしたブランドイメージではなく、落ち着いた長距離のサイクリングなどのイメージがあります。
外見的な特徴としては最近ではヘッドマークに関してはほとんどのメーカーがすべてのグレードに対してプリントですが、ラレーでは金属プレートの仕様をしています。
ただ、性能的に劣っているという事ではなく、日本の販売ではアラヤがメインになって販売をしていますので、フレームに対してもレースにも対応できる性能を有しています。
コンポーネントについて
コンポーネントに関しても、10万円台のグレードであればシマノ以外のメーカーやノーブランドの部品を使用して利益を上げようとするのですが、交換パーツや修理部品の豊富なシマノ製品を全て使用していますので上級者から初心者でも安心して利用する事ができます。
特にコンポーネントの中でもクランクがシマノ製品を使っていますので自転車全体の合成を向上してくれますので俊敏な反応を見せてくれます。
ホイールについて
ホイールに関しては好みが大きく分かれる部分ですが、アラヤのリムを使用しています。最近では完組ホイールが主流になり、あまり見かけなくなりましたが以前は上位グレードとして考えられていたホイールです。これは性能面というよりはユーザーの好みによって分かれる部分になります。
レース志向ではなくサイクリング志向
トータル的にみると、イメージとしてはレーパンとジャージのフル装備でレースやサイクリングに出かけるという事も大丈夫ですが、どちらかというと、ハンチングの帽子にチェックのパンツでオシャレに走っていくというイメージにも合います。
交換するパーツとしてもサドルやバーテープに関しても、レース様に改造するのではなく革を使った落ち着いたイメージが傾向として多いです。
初心者には特にお勧めで、自分の好きな自転車の傾向が解っていない場合でも、カラーリングなども落ち着いてますのでレース志向でもサイクリング志向のどちらにも方向転換する事ができます。
ただすっきりとしたカラーリングですのでレース会場では地味な印象を受ける事もあります。
またホイールは派手さがなく通常のホイールなのですが、ハブをシマノパーツを利用していますので高速巡航性能がとても高いのが特筆する点になります。
ラレーはトラディショナルなイメージがあり比較的年齢層が高い人が長距離をゆっくり走る事を目的とするとお勧めの自転車になります。
ずばりこの1台
CRF Carlton-F
17万円ながら105のコンポがついている。
クロモリフレームなので、うん十年と長く愛用できる。走りはもちろんモノとして楽しめます。
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