ビアンキ編
公開日:
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最終更新日:2015/11/10
ロードバイクブランド
ビアンキ:ロードバイク2016モデル10万円台完成車
ビアンキについて
“ビアンキは1885年に創業した非常に長い歴史を持つイタリアの名門自転車メーカーです。自転車が現在に近い設計になって大量生産され始めた頃から操業しており、まさに自転車界の老舗と言えるメーカーなのです。
ビアンキの最大の特徴は、「チェレステ」と呼ばれる緑の塗装です。この色はイタリア語で天空を意味し、メーカーカラーと言えるほど有名になっています。このチェレステは無骨な印象が強い自転車界では珍しい明るい色で、非常に人気があります。特に街乗りで多用されるクロスバイクはビアンキ製のものを多く見かけますが、ロードバイクでもサイクルロードレースで何度も優勝を果たすなど実績があるのです。
2016モデル
ビアンキの2016モデルは一般的なフレーム素材であるアルミやカーボンの他に、スカンジウム合金という素材を使用して強度を上げているものもありますが、残念ながら10万円台では手が届きません。しかし、この価格帯でも入手できるモデルが多数揃っています。
コンポーネントはレースグレードで、マイルドな乗り心地のレースから長距離のロングライドまで楽しめるモデルがあります。もちろんチェレステカラーを採用し、さらにフレームの形状もスタイリッシュになっています。トリプルハイドロフォームドテクノロジーという技術が投入されており、アルミの溶接跡が目立ってしまう事が多いヘッドチューブ周辺が綺麗に仕上げられているのです。また、アルミモデルではあるもののフロントフォークやシートピラーはカーボン製です。この価格帯ではホイールやタイヤのグレードを下げてコストを下げていることが多いなか、ホイールとタイヤともに有名メーカーの製品が搭載されているため走りに安心感があるのです。見た目のお洒落さだけでなく、走行性能も優れているため初心者には特にお勧めできるモデルです。コンポーネントのグレードを下げれば、さらに価格も安くなります。
人気ブランドだけに要注意!
ビアンキのロードバイクは初心者から上級者まで非常に人気が高いのですが、注文する際は注意点があります。このメーカーのロードバイクは入荷数が非常に少なく、製品発売前の予約で完売してしまうことも少なくありません。また、入荷時期も不定期になっているため、タイミングが合わないと長い間入荷を待つことになってしまいます。注文する際は事前に在庫の有無と入荷時期を確認するようにしましょう。メーカーの直営店であれば、正確な納期を教えてくれるはずです。”
ずばりこの1台
FENICE ELITE 105
ビアンキはブランド力があるので、カタログスペック上は少し割高になります。できれば105で組まれたものがいい。税抜き価格20万円ジャスト!
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